こども保険は、子どもの教育費を保険で貯めて、かつ子どもが成人するまでの親の死亡保障も用意する保険です。
通常は、18歳や22歳など、子どもにまとまった教育費がかかる年齢に合わせて、満期の期間を決定します。
保険会社によって、いろんな保障内容がありますが、通常は保険期間中に親が亡くなった場合は、その後いっさいの保険料を支払わず、予定通りに途中で受け取る「祝金」や満期時に受け取る「満期保険金」が受け取れるようになっています。
保険によっては毎年残された子どもに対する教育資金として、「育英年金」が払われる場合もあります。
● 一般的な学資保険・・・保険会社によって内容はかなり違います。
貯蓄のつもりで加入するのであれば、必ず総払込保険料と途中で受け取る「祝金」と「満期保険金」の総額を比較することが重要です。
途中で受け取る「祝金」と満期時に受け取る「満期保険金」の総額が、総払込保険料を下回るようでしたら、単純に銀行や郵便局での積立にて、教育資金を用意するほうが得策です。
保険会社へ加入希望商品が元本割れするのか、しないのかをしっかりと確認することが大切で、ここが最大のポイントです。
1990年以降、保険料が値上がり、予定利率も引き下がっています。
こども保険に加入すると、満期時に2倍の満期金になって返ってくるという時代は過去のこと。
総払込保険料よりも、総額で受け取る金額が小さくなっているのが現実です。
これからお子様生まれる方は、「こども保険神話」に惑わされないようにしましょう。
育英年金付の場合は、親が早く亡くなった場合は、非常にお得な保険になりますが、貯蓄性は非常に低くなります。
親が亡くなったときは、親の死亡保障を子どもに残すことを考えるのが得策ですが、どうしても「こども保険」で用意したい方は、貯蓄性を確認してから加入するようにしましょう。